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【オキシトシン情報局】オキシトシンQ&A

監修:まさのメディカルクリニック 冨田雅乃
オキシトシンQ&A

オキシトシンに関連した質問にお応えしています。
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※診断が必要なものなどはお答えできませんので内容によっては回答を差し控えさせていただくことがありますのでご了承ください。

オキシトシンはどこで処方してもらえますか?
オキシトシンの精神障害関係での処方は現在薬事法では認められていないため、まずはかかりつけの医療機関へご相談ください。医療機関によっては否定的立場をとられるケースもありえますので強く処方を希望される場合は複数受診されるとよいでしょう。

長野県にお越しいただける方は冨田先生が処方が望ましいかどうかの相談にのっていただけるそうです。問題行動によって生活が疲弊しているような方々に検討されるものですので安易なご利用はお勧めしません。

スプレー式と錠剤の違いは何ですか?
スプレータイプは鼻から吸い込んで使用します。鼻から吸い込むことにより血中へ浸透しやすく効果的と言われています。(脳には届かないのだから効果は疑問という声もあります。)錠剤の場合は特別な製法をすることによって小腸からリンパを通して効果を期待する仕組みとなっています。スプレー式は自閉症のような患者と意思疎通がしっかり図れないケースだとしっかり吸い込めているかわからないこと、鼻に炎症がおきていると効果的な浸透が望めないことなどの懸念事項があります。

個人輸入サイトの口コミでは舌に吹き付けてなどの口コミも見受けられますが効果的な使用ではありませんし、興味本位での使用はおやめください。

効果はどのぐらいで実感できますか?
個人差によるところが大きいので一概には言えませんが、自閉症の治療として利用した場合、冨田先生の見解では服用3週間ぐらいで微妙な変化が。100日前後で保護者の多くの方が変化に気付き始めるとのことです。
ホメオパシーとは何ですか?
オキシトシンを調べるとこの言葉がついてくることがいくつかあります。
オキシトシンはホメオパシーなのですか?
当サイトスタッフはホメオパシーについて専門的ではないので明確なことはいえませんが、「該当する症状にするような薬やものを使い症状を治していく」と定義されていることを指していたらオキシトシンに自閉症や精神障害を発症させるような根拠は発表されていませんので該当しません。

症例によっては「深読みしすぎる症状が見られる」など期待される効果と逆な報告があることも見られますが、承認を得ている薬剤でも用法を誤れば毒にもなります。オキシトシンは精神分野でも根拠を示せるよう研究が進んでいる段階ですのでホメオパシーとは異なるジャンルと捉えています。

一部インターネット通販ではオキシトシンの名称がついた舌下タイプであったりホメオパシーの但し書きがある製品なども見受けられるようですが信頼性としては不透明なものでご利用はお勧めしません。

オキシトシンに副作用はありますか?
従来の使用法である陣痛促進剤としては子宮へのダメージや胎児・新生児へのダメージの可能性があります。陣痛促進剤は点滴や注射で投与しますので摂取方法が異なります。精神障害での利用に重篤な身体へのダメージが起こるような報告はまだされていませんが、人の反応を過敏に受け取りすぎて本来期待している穏やかになる効果とは逆になりえる報告もされていますので個人差や摂取量などで利用は慎重に検討されるべきものと考えられます。
子供など年齢に関係なく利用できますか?
未承認薬になるため年齢などの明確な基準はありませんので、直接相談できる医師などへご質問ください。監修の冨田先生は原則中学生以上を対象にしているそうですが、小さなお子さんの場合でも症状の深刻度によっては将来的には検討する可能性はあるとのことです。デリケートな治療ですので画一的な基準を決めるほうが危険かもしれません。
ノイローゼ気味ですが安定剤や抗鬱剤などのいかにも薬と言う感じには抵抗があります。オキシトシンを処方してもらうことは出来ますか?
ご本人が希望される場合は処方が検討されますので精神科などを中心に医療機関へご相談ください。監修の富田先生でも対応は可能だそうです。ネガティヴな思考が緩和されるのは多くの症例で報告されていますし、冨田先生の実例でも容易に外出できない方がオキシトシンの処方によって買い物が出来るようになった例があるそうですからノイローゼなど上手く説明できない気持ちの落ち込みなどでもオキシトシンが有効である可能性は十分にあります。
元々体の中にあるオキシトシンは増やせますか?
オキシトシンはリラックス状態になることで脳より分泌されます。また積極的にコミュニケーション・スキンシップを行うことで分泌される傾向となっていますので健常者の方で興味のある方はこのような行動を心がけると共に温和に過ごし優しい行動をとると効果的とされています。

コミュニケーションが苦手な人では行為そのものでストレスを増やすことも想定されますので無理に頑張ろうとはせず、やれる範囲で他社との係わり合いを増やすことができるか考えてみると良いでしょう。

摂取行為では乳酸菌のロイテリを摂ることでオキシトシンの分泌が促進されるという文献が存在していますが適切な摂取量などまだ研究余地は残っている印象です。

育児期に適切な愛情を注ぐことでオキシトシンを受け取る受容体も増えるといわれています。少年犯罪では愛着障害が犯罪の遠因の一つとして指摘されることもありますので子育て中の方々は十分なスキンシップを心がけてください。

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